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JETとはAbout JET

テストの概要

JETは、目には見えにくい英語能力を数値で測定するテスト

英語のテストには大まかに次の3つのタイプがあります。

  • 学習した内容だけを確認する「到達度テスト」
  • 目標とする能力にどのくらい近づいているかを確認する「能力テスト」
  • 得意不得意を確認する「診断テスト」

学校でのテストは主に(1)です。JETは(2)と(3)を目的としたテストプログラムです。JETは、目には見えにくい英語能力を数値で測定するテストで、TOEIC®と同じ基準で米国で開発されました。また、JETには文法知識だけを問う問題はありません。あくまでもコミュニケーションの内容(コンテクスト)の中での英語の知識と運用方法を確認するものです。

JETは成績をつけるためのテストではありません。各人が自分のペースで学習してきた過程を確認し、この結果によってTOEIC Bridge®までの道のりが明確になります。TOEIC Bridge®を受けるには中学3年以上の英語能力が必要ですが、JETは初期学習者レベルから進捗過程を一貫して細かく確認することができます。

5レベルのテスト問題で10段階に評価

JETは、5レベルのテスト問題で構成され、各々のレベルでスコアにより2つの級の合格判定を行います。
1-2級、3-4級、5-6級、7-8級、9-10級、の10段階と、細かな「級」設定で学習者の能力を評価します。
各級の目安

1つの出願で2つの級の合格判定とスコアレポートを提示します。
※同じ問題レベルの級に限ります。(1と2級、3と4級、5と6級、7と8級、9と10級)

スコアのレポートと共に、級ごとの合格判定も行いますので、「目標としての役割」および「現在の能力判定の役割」をかね備えたテストです。
合格証・スコアレポート

レベル 受検級
Advanced 1-2級
Intermediate 3-4級
Basic 5-6級
Starter Plus 7-8級
Starter 9-10級

(合格判定例)
Advanced(1-2級)を受検した場合、1級と2級両方の合格判定ができます。

受検者の適性に応じたテスト構成

適切な時間内に効果的な評価が行われるよう、判定精度の高い問題で構成しています。すべての聞き取り問題は2回ずつ出題し、小学生・中学生の受検者が問題を聞き逃さないように配慮しています。

テスト種類 テスト時間 問題数 満点 対象 備考
JET7級~10級 テスト時間30~35分 問題数25~30問 満点100点 対象小・中学生 備考スコア・合否
JET1級~6級 テスト時間45~50分 問題数50~60問 満点180点 対象小・中学生 備考スコア・合否
TOEIC Bridge®
L&R
テスト時間Listening25分
Reading35分
問題数Listening50問
Reading50問
満点各50点 対象中学・高校生 備考スコア
TOEIC®
L&R
テスト時間Listening45分
Reading75分
問題数Listening100問
Reading100問
満点各495点 対象一般・学生 備考スコア

テスト実施形式

JETには、2つのテスト形式(PBT・CBT)があります。
テストを行う会場によって、形式が異なります。

PBT(Paper Based Testing)形式

PBT

問題冊子と解答用紙(マークシート)を使用して、テストを行います。

解答はマークシートで、正解のマークを塗りつぶして行います。

マークシートの練習

マークシート

はじめてマークシートを使う場合や、慣れていない場合は、テストの時に戸惑わないように、マークシートの練習をしておきましょう。

練習用マークシートは、A4サイズで印刷すると、実際の解答用紙と同じサイズになります。

「マークシートの書き方」では、問題の並び順や必要な筆記用具等を説明しています。

CBT(Computer Based Testing)形式

CBT

PCやタブレットなどを使用して、テストを行います。

使用する端末からJETのテストページにアクセスし、解答も画面上で行います。

サンプル試験

CBT

はじめてCBT形式でテストをする場合は、サンプル試験でテストがどのように進むか確認しましょう。

サンプル試験は、JETの特長的な問題を抜粋して掲載しています。本番のテストとは、問題の数や、設置しているボタンなどが異なりますのでご注意ください。
※本番のテストには、リスニング問題を飛ばす機能や試験を途中で終わらせる機能はありません

本番のテストの画面例は、CBT受検ガイドで確認できます。

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