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JETとはAbout JET

テスト開発者紹介

TOEIC®を育てたSteven A. Stupak氏

Stupak氏はテキサス大学で言語のテスト理論を学び、1969年よりETS*1、でテストを開発。優れた語学力を生かして大学向けのスペイン語テストの開発に関わる。米国政府の依頼で、言語学士やネイティブの協力のもと18カ国語のテストを開発。1981年には、ワシントンの応用言語センター(CAL)に指名され東南アジアで、米国への難民のテストを指揮する。

1982~90年の間、米国の教育団体「ETS」でプログラムのディレクターを務め、独自のアイデアで、日本をはじめ、韓国、台湾、中国、タイ、インドネシア、メキシコ、スペイン、フランス、スイスに導入。

Steven A. Stupak
IMET(JET開発団体)代表

その間、国際事業部門のディレクターも兼任し、TOEFL® *2、GMAT® *3なども中国へ導入し、TOEIC®をETSで最も成功したテストに育てる。

また、世界中のテストについて、数多くのセミナーを主催し、実際にアジア各国、中米などに住みながら、その国の学習者と一緒に、言語習得のための測定・評価基準の策定に取り組んできた。同時にスピーキング能力テストの評価基準を考案する。この基準は今日でも、多数の大学、州や政府のプログラムで利用されている。氏は、1991年から、韓国最大の英語教育・出版社、YBM/Si-saの会長顧問としても活躍している。

脚注
*1世界最大のテスト開発機関。米国の非営利団体でTOEIC®、 TOEFL®をはじめ約200のテストプログラムを開発している。ほとんどの米国大学・大学院が入学基準としてETSのサービスを用いている。
*2英語圏への留学時に大学が選考の対象にするテスト。最も多くの国で採用されているとも言われている。
*3ビジネススクール(MBA)出願時に、特に米国でスコア提示を要求されるテスト。
GMAT®は、Graduate Management Admission Council(GMAC)の登録商標です。

Steven A. Stupak氏からのメッセージ

JETは、米国のテスト・教育研究機関 IMET *4で、私(Steven A. Stupak)の監督のもとテスト開発の専門家によって開発しています。

JETは、英語学習の初期から中学生(TOEIC®、TOEIC Bridge®の前段階)までを対象とした英語のテスト・シリーズです。このテストは、低学年の学習者でも理解できる場面と言葉で構成しており、英語を学ぶ子どもたちの標準的な理解力に合わせています。

テストの結果は、成績分析表(スコアレポート)と受検レベルごとに設定された、級の合否で表しています。

各級は英語の4技能を想定した設計で、最上位の1級から順にレベル分けされています。ただし、4つの技能の習得は同じペースで進むわけではありませんので、リスニング・リーディングスコアが、そのままスピーキング・ライティングスコアになると言うことではありません。

テスト問題はきれいなカラー印刷で、問題の多くがイラストで楽しく表現されています。また、テスト問題の中に空白部分が多いのが特長で、受検者が答えるべき問題の見やすさを重視し、適切に問題に取組めるように制作しています。

脚注
*4米国IMET(Institute for Measurement in Education and Training)はTOEIC®やTOEFL®を開発した米国 ETSで、開発に携わったSteven A. Stupak氏が責任者として運営する機関です。
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